こんにちは、Takaです。
今回気になったのは、
気象学者の藤田哲也さんです。
藤田哲也さんは、奇跡体験！アンビリバボー
【世界の空を安全に変えた日本人】
2月16日（木）20:00〜21:00放送に特集されます。
そんな、藤田哲也さんは、
いったいどんな人物なんでしょう。
なので、経歴や研究内容、学歴に家族が
気になり調べて見ました。
みなさん、一緒に確認していきましょう。
藤田哲也さんの経歴や研究内容は？
藤田哲也さんは、日本・アメリカ合衆国の気象学者で
日本の福岡県企救郡曽根村（現在の北九州市小倉南区）出身です。
ダウンバースト（下降噴流）とトルネード（竜巻）の
研究における世界的権威として知られ、
その優れた業績から Mr. Tornado（ミスター・トルネード）
Dr. Tornado（竜巻博士）とも称されます。
観測実験で得た難解な数式なども、見やすい立体図などの
図解にしてしまうことから「気象界のディズニー」
とも呼ばれていました。
藤田哲也さんは、アメリカへ渡った時トルネードが多く発生する
アメリカにおいて、発生の回数は記録されていたそうですが
その規模の大きさなどは、記録されていなかったそうです。
そこでミズーリ州カンザスシティの気象予報センター長であった
アラン・ピアソン氏と共に、トルネードによる建物の破壊の程度などから
その最大風速を推定する方法を考案し、Fujita-Pearson Tornado Scale
（トルネード階級表）を提唱します。
これが『藤田スケール』。
一度は聞いた事のある言葉ですね。
この藤田スケールは、国立気象局で1973年から採用され
現在では国際的な基準として広く用いられています。
その研究は、多くのトルネードを分析し
その結果、トルネードが発生するには
まず親雲が存在することが前提条件で
あると考えたそうです。
そして、親雲から発生した渦が地形と気象との
関連により地上に達成した時、
トルネードとして発生することを推論し
この発生メカニズムを実験室で見事再現して見せます。
1947年（昭和22年）8月24日、脊振山頂測候所の
観測小屋で、雷雲の観測を実施。
今まで知られなかった「下降気流」が
あることを検証します。
また、1975年にジョン・F・ケネディ国際空港で
イースタン航空66便着陸失敗事故が発生した際、
当初この事故はパイロットの操縦ミスが原因で
あるとの結論が出ます。
しかし、それに納得のいかなかった航空会社が
藤田哲也さんに事故原因の再調査を依頼します。
これに関して、空港付近でごく短い時間に強い
下降気流が発生したことを突き止め、
その発生プロセスを解明し、旅客機の墜落は
このダウンバースト（下降噴流）に起因すると指摘します。
その後、ダウンバーストはドップラー・レーダーを使用することで、
事前にある程度の予測が可能であることを立証し、
世界各地の空港にドップラー・レーダーが
配備されるようになったそうです。
また、長崎に原爆が投下された直後に現地入りして
樹木などの倒れ方や焦げ方から衝撃波を推測し
グラウンド・ゼロ地点の爆発高度を計算されます。
まさに、世界の空を安全に変えましたね。
晩年は糖尿病に悩まされ、入院先では自分の痛みを
わかりやすく図解した『フジタ・ペイン・スケール』
という痛みの段階表まで作ってしまったそうです。
しかし、 1998年11月19日
永眠いたしました。
藤田哲也さんの学歴は？
1939年（昭和14年）
小倉中学校。
（現在の福岡県立小倉高等学校）
卒業。
在籍時に第一回理科賞を受賞されます。
1943年（昭和18年）
明治専門学校。
（現在の九州工業大学 工学部機械科）
卒業
卒業と同時に、九州工業大学で助手
物理学助教授に就任。
1953年（昭和28年）
東京大学で博士号を取得。
シカゴ大学で、気象学客員研究員。
藤田哲也さんの家族は？
藤田哲也さんは結婚しており、
妻さまの名前は、すみ子さんと言います。
お子様は、藤田和也さんという
息子さんがいます。
藤田和也さんは1952年生まれで、
ミシガン州立大学で地質学の教授を
務めていたそうです。
現在は、退職されている可能性が高いです。
父親が空の気象学者、
息子さんが、地上の地質学
なんか不思議ですね、
合わせて読みたい、アンビリバボー出演者
坪内知佳（経営者）
鈴木琢也（教育家）
〈まとめ〉
今回、気象学者の藤田哲也さんについて調べて見ました。
今後の活躍もまだまだ続きそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
コメントを残す